【体制・契約について】
確認のポイント:依頼先が管理会社やその系列であること自体で、良し悪しは判断できません。依頼先との資本関係、報酬の流れ(誰から何の対価を受け取るか)、他の候補と比較して選んだ経緯を確認し、理事会で説明できる記録があるか確かめてください。
確認のポイント:報酬が安いこと自体で、良し悪しは判断できません。業務の範囲と報酬の内訳、管理組合以外(工事会社など)から報酬を受け取る予定がないかを、契約書や書面で確認してください。
確認のポイント:委員に専門家がいなくても、必要な技術的助言を受けられる体制があれば進められます。助言を受ける相手が、工事の受注者と利害関係のない立場にあるかを確認してください。
【工事会社選定の進め方について】
確認のポイント:推薦による募集が、それだけで不適切というわけではありません。推薦の理由、候補を広げる方法(公募など)を検討したか、その経緯が記録に残っているかを確認してください。
確認のポイント:参加会社名が事前に共有されると、会社同士が連絡を取り合える状態になります。参加会社名を、誰が、いつ、どの範囲で知り得たか、情報の管理方法を確認してください。
確認のポイント:専門家が質疑応答を代行すること自体は、一般的に行われています。質問と回答の内容が理事会・修繕委員会に共有され、記録として残っているかを確認してください。
【見積もり・金額について】
確認のポイント:金額がそろう理由はさまざまで、金額だけでは判断できません。予算額を誰に、どの範囲で伝えたか、見積条件をどのように示したかを、記録と照合してください。
確認のポイント:内訳が比較できない状態では、工事費の妥当性を確かめにくくなります。同じ項目・数量の内訳書で見積もりを出してもらうなど、見積条件をそろえることを検討してください。
確認のポイント:品質・実績・仕様・保証などを理由とした意見は、正当な場合もあります。反対の理由と比較の根拠を書面で示してもらい、理事会で検討した記録を残してください。
【管理会社からの説明について】
確認のポイント:他社が施工した場合の取扱いは、管理委託契約の範囲や、建物・設備の保証条件によって異なります。契約書と保証条件を確認し、不明な点は書面で回答を求めてください。